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英語とか海外ドラマとかそのほかのこと

人生の価値とキャリア

今日は、ちょっとつながりのある人が、自殺したいと言っていた。ただひたすら聞くしかできなかった。傾聴とかって言うけど、なかなか難しい。

 

思ったのは、人生の価値が、人生のキャリアに依存した状態は不安定だということ。

実際には人生の価値は人生のキャリアに依存していないにも関わらず、依存していると認識していることも危険だ。 

 

というか、人生の価値と人生のキャリアを単純に混同させてしまっている場合が多いのかもしれない。

 

たとえば、医者になりたい、といっている人が、医学部に入れなかったら、そのひとの人生のキャリアの達成は困難になる。

 

人生の価値がキャリアに依存している人にとって、キャリアの達成が困難になった時点で、人生の価値の達成も困難になる。

 

人生の価値とキャリアを混同させている人にとって、人生におけるキャリアの失敗は、人生の価値と感じられるかもしれない。

 

人生のキャリアと人生の価値は切り離して考えるべきだし、人生の価値がキャリアに依存しないように設定するべきなのだ。

 

 

今日の英文

 

Some of these plants are more susceptible to frost damage than others.

 

今日は、いつもこんがらがってしまう、susceptible と suspicous について

 

まずは susceptible

 

ひとつ目の意味は、(何か/誰かの影響を)「受けやすい」

  (to something/somebody)。

 

He's highly susceptible to flattery.

 

前置詞 to とともに用いる。

 

ふたつ目は、「感情的に感じやすい、感受性が高い」。impressionable が同義語。

 

She was both charming and susceptible.

 

みっつ目のはよくわからん。OALDの定義をそのまま載せる。

 

susceptible (of something) (formal) allowing something; capable of something

 

で、例文はこんな感じ。

 

Is this situation not susceptible of improvement by legislation?

The facts are susceptible of various interpretations.

 

ひとつ目は、「この状況は、法律による改善が~だろうか?」で、

ふたつ目は、「その事実は、さまざまな解釈を~している」かな。

 

で定義に戻ると、allowing something とか capable of something って書いてある。

 

そう考えると

「この状況は、法律によって改善されることが可能だろうか?」

「その事実は、さまざまな解釈を許容している」かな。

 

 

次はsuspicious

 

これは疑うという意味で比較的わかりやすい。

 

They became suspicious of his behaviour and contacted the police.

 

以上でした。次にsusceptibleが出てきた時はぱっと見分けられますように(祈)。

 

(例文は全て Oxford Advanced Learner's Dictionary 9th edition © Oxford University Press, 2015 より引用しています)